今回のテーマはプレーンフェザーやプレーンホイールといったアイテムの原点のような素材に触れていきます。
全ての記事に言えることですが、あくまで私の趣味の延長で配信している当ブログ。
店員さんに実際に聞いたこと、私が実際に体験したことなんかを除いては、あくまで私の主観でありイチ個人の思い過ごしでしかないことをご理解頂いた上で、今回もご覧になっていただければと思います。
プレーンフェザーやプレーンホイールの希少性
今回主にご紹介するのは
- プレーンフェザー各種
- プレーンホイール
といったアイテム達です。
アイテム画像は相変わらずデルタワンさんのものをお借りします。
▼画像タップでデルタワン公式ショップへ
今回ご紹介したい内容を簡潔にご説明するなら、
「絶滅危惧種」
といったところでしょうか。
プレーンアイテムが本当に出ない!
『ゴローズのレアアイテム』と言うと何をご想像しますでしょうか?
ほとんどの方は
- 先金
- 顔ブレス
- イーグル
もちろんその他にもたくさんのレアアイテムがありますが、まずはこの辺りをご想像される方が多いかと思います。
ですが、個人的にそれらの中でもかなり希少に考えているのが先ほどご紹介したプレーン各種です。
実際に私も何年も見てませんし、話にも聞きません。
一見すると、他のアイテムに比べてメタルやターコイズ等といった装飾がないので、なんならレギュラーアイテムに位置されてもおかしくないようにも感じます。
ではなぜこれほどまでにお店で巡り合うことがないのでしょうか。
お店にとって出すメリットがない?
プレーンフェザーやプレーンホイールはお店にとって出すメリットがないためなのではないかと思っております。
要するに「売り上げが上がらないから」ってことです。
もうこれに関してはゴローズというよりビジネス的な話になってしまうのですが、牛丼チェーン店の吉野家なんかで言うと「並盛」は利益ナシらしいです。
利益となるのは「大盛」以上、もしくは卵やチーズ、キムチ等といったいわゆるトッピング分でしか利益をとれないという話を聞いたことがあります。
ゴローズにとってプレーン各種は並盛?
私が思うのは、ゴローズのプレーン各種は吉野家でいうところの並盛に位置するのではないかと思っています。
もちろん、オールシルバーでン万円ですから、どれだけ人件費をかけてていても利益ナシってことはありえません。
出せば出すだけ利益にはなるのでしょうけど、ここで思い返したいのがゴローズの集客力です。
アナタならプレーン各種売りますか?
例えばアナタが小さな高給寿司料理店を経営していたとします。
小さなお店ではありますが、銀座に構えているのでとっても家賃は高いです。
メニューはコース三種類。
- 松コース 10,000円
- 竹コース 15,000円
- 梅コース 20,000円
松コースは他のコースに比べて安いので人気ですが、イマイチ利益も売り上げも少ないです。
その後、経営努力と確かな味が評判になり、芸能人まで御用達、とっても人気が出てきました。
連日予約の電話が鳴りやみません。もちろん開店から閉店まで満席です。
さて。
次に、皆様が仮にゴローズのオーナーだったと想像してみて下さい。
つまり、連日満員御礼、売り切れ御免、製造が追いつかないお店のオーナーです。
プレーンフェザー売りますか?
私なら絶対売りません。廃盤ですよ廃盤。
メタル付きやターコイズ付き、先ほどの話でいう梅コース竹コースですら、放っておいても買って行ってくれるような状況で、わざわざ商品売上の低いプレーンフェザーを売る理由があるのかということです。
正直なところ皆無です。
プレーンホイールも同様です。
製造の工程で、メタルを付けてイーグルフックを付けると大人気で需要万点のチェーンが出来上がります。
わざわざプレーンホイール単品として売る理由はどこにありましょうか・・・。
プレーンが希少になるのは至って普通の話
参考
記事カテゴリ:ビジネス
私も長くモノを売る商売に携わってきましたが、ゴローズの今の状況を考えるとプレーン各種が出ないのは当然のように思えます。
万が一、私のこの空想が真実だとしても、これは決してゴローズがヒドイことをしているのではありません。
原宿が生んだ超人気インディアンジュエリー、伝統も文化も長く、あの地で何年も営業しているポリシーもあるでしょう。
ですがあくまで根底は「商売」です。
さいごに
とは言ったものの、ご紹介したプレーン各種がどうしても欲しいという方は多いかと思います。
難易度でいうと、定期的に製造のある引き出しアイテムよりもさらに希少なアイテムになってしまったかもしれません。
ゴローズを収集する上で必要なのは「根気」と「運」だと思っていますが、こればっかりは後者が圧倒的、「運」の要素が9割ですね。
本日も一読ありがとうございました!