先日、私のTwitter(@pachi_zoe)の方で早速こんなご質問をいただきました。
昨日パチンコで7万まけました
これって珍しいですか?
確かに7万円も一日に負けてしまうのはどちらかと言うと珍しい部類に入りますね。
今回の記事では一日の負け額に焦点を当ててご紹介していきたいと思います。
4円パチンコでは最大いくら負ける?
一番代表的な4円パチンコを遊技する予定であれば、3万円~5万円ぐらいの予算をみて打ちに行くという方が多いかと思います。
さらに、その予算組というのはあくまで当たる前提の予算という方がほとんどでしょう。
ですが実際は5万円持って行ってもそっくりそのままストレート負けという経験をした方も多いのではないでしょうか。
では実際のところパチンコでは一日で最大いくらぐらい負けてしまう可能性があるのでしょうか?
パチンコの仕組み
ではまず初めにパチンコの仕組みに基づいて、「理論上いくら負けることができるのか」という部分からご紹介していきます。
今回は都内のパチンコ店で打つと仮定してみますね。
今回の計算方法
- 営業時間は10:00~22:55
- 4円パチンコを開店から閉店まで遊技
そもそも現在遊技場に設置されている全てのパチンコ台は1分間に100発玉を発射できる仕組みになっています。
99発でも101発でもありません、100発です。
これは風営法に則った構造ですので例外はありません。
つまり、1分間に100発玉を発射できるということは1時間で
100発×60分=6,000発
ということになりますね。
都内であれば長いところで、22:55まで遊技することが可能なので、営業時間は12時間55分ということになります。
12時間55分は合計で775分、1分間に100玉発射することができるので、これを計算すると理論上1日で77,500発打ち込むことが可能です。
つまり、永遠に当たらず貸玉し続けると
77,500玉×4円=31万円負けることが理論上可能です。
でも実際は非現実的、いないとは思いますが、もしどうしても31万円満額負けてみたいという方がいれば、開店してすぐに右打ちに入賞口がない機種を閉店まで一度も離席せずに右打ちすれば可能かもしれません。(笑)
実際は一日にいくらぐらい負ける可能性があるの?
上記の様な理論上の話ではなく、現実的な金額ですとまあ15万円ぐらいが限界かと思います。
こんな金額負けるようなシチュエーションといえば、朝から晩までパチンコして打つ台打つ台全て大ハマりとかそんな事態。
逆に、1台を打ち込む方が負け額は少なくなるかと思います。
私も随分と業界が長いですが閉店時にデータを見て「えっ!?」となるぐらい出てない台でも吸い込み30,000発ぐらいが関の山です。
可能性はあるので予算組は必須!
ほとんどの方は一日に遣う予算を決めてご遊技されている印象ですが、青天井でどこまでも打ち続けるぞ!というのは非常に危険です。
そして、実際のところ私達業界人も一日に10万円負けるぐらいなら2万円の予算にして5回来店して欲しいと本気で思っています。
パチンコをやってみたいけどいくらぐらい負けるのか不安という方の参考になればと思います。
ご覧いただきありがとうございました。