パチンコパチスロ業界

【2019年最新事情】パチンコスロット店の遠隔論争に元エリア長が終止符を打つ。

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「当たったのにすぐ終わった」

「3日連続大ハマり」

「周りは出ているのに自分だけ出ていない」

皆様はパチンコスロットを遊技していてこんな風に思ったことはないでしょうか?

もちろん私もあります。

メーカーから公表されている大当たり確率からは考えずらいハマりや、ある店舗のある台だけ不自然すぎるほど出ない等、パチンコスロットを遊技していて、疑問に思うシーンや不可解な状況は多々あります。

そこで浮上してくるひとつの疑惑、それが今回の記事のテーマでもある「店側による遠隔操作」です。

 

そもそも遠隔操作って?

ここでいう遠隔操作とは、パチンコパチスロの遊技台を店側が意図的に出ない(大当たりしない)ようにする行為を指します。

この遠隔操作に定義というものは存在せず、世間では店側が売り上げを上げるために意図的に遊技台を操作する行為全般を指すようです。

そんな事が存在するのであれば当然『違法行為』です。

 

遠隔操作が違法行為になる理由

遠隔だ!違法だ!」なんてネットでよく騒がれていますが、そもそもなぜ違法行為となるのでしょうか?

遠隔操作が違法行為となる理由はいくつかあります。

できるだけ噛み砕いてご説明していきますね。

 

無承認変更に該当する

まず、遠隔操作を行うということは恐らく、設置している遊技台に何かしらの装置を付けるということになります。

この時点で「改造」とみなされ、違法行為となります。

ちなみに、警察に申請さえすれば部品の交換などは可能ですが、「遠隔するんでこの装置付けます♪」なんて通るわけがないですよね。

 

適合していないスペック

そもそも、メーカーが新しい遊技台を開発してすぐにパチンコ店に設置されるわけではありません。

パチンコ店に卸す前に、保通協という法人でスペックの審査を行わなければならないのです。

この保通協では、メーカーから持ち込まれた遊技台が風営法の基準値に則ったものであるかを何日もかけて検査します。

つまり、現在巷に設置されている機種は全てこの保通協の審査を合格した機種ということになります。

逆に言うと、保通協の審査を通っていない機種は設置することができません。

遠隔操作を行うために、基盤を改造したりすると当然保通協に適合と認められた機種スペックとは大いに異なってしまいますよね。

保通協と警察庁が認めたスペックではなくなってしまうのですから、当然違法機種となります。

 

2019年現在、遠隔行為は実在するのか?

さて、前置きが長くなりましたが、今回のテーマの本題に入ります。

まず、結論から申し上げますと遠隔は存在しません。

これはキッパリと断言させていただきます。

恐らく、当記事をご覧になっている皆様の頭の中にも、何店か遠隔疑惑のあるお店が思い浮かぶのではないでしょうか?

はい、それらのお店全て遠隔行為なんて行っていません。

 

・・・と言って納得できるわけないので、なぜ遠隔行為が存在しないと言い切れるのかをご説明していきますね。

遠隔行為がない理由」というのもいくつかございます。

 

設置にかかる費用

詳しくはわかりませんが、例えば遠隔に必要な装置があったとして、タダってことはないでしょう。

それを全台、もしくは人気機種だけでも取り付けたとして、一体いくらぐらいかかるでしょうか。

仮にその装置が1台辺り10万円だとして、誰が買うんですかって話です。

ハッキリ言って、そんなもんにン万円払うお金があるなら、チラシのひとつでも撒いた方がよっぽど集客効果があります。

もっと言うなら経理上にも問題が生じます。

そんなお金をなんという科目で、どの取引先から購入したことにするのでしょうか。

仮に遠隔操作をすることができる装置があったとしても、導入するのは現実的ではありません。

 

行政処分

次の理由は行政処分が下されるためです。

先ほどもご説明しましたが、遠隔行為というのは総じて違法行為です。

万が一、遠隔行為がバレて御用になってしまったら、問答無用で営業許可消になります。

営業停止じゃありませんよ、営業許可の取り消しとなります。

営業停止であれば数か月で復活できますが、遠隔なんかして営業停止で済むわけありません。

そしてその後、そのお店の代表取締役と店舗管理者が逮捕され、莫大な罰金を払わされる挙句、二度と風営法に係るお店や営業所を経営することはできなくなります。

代表取締役にその権利がはく奪されるということは、大手チェーン店であれば全店営業許可消になるということになりますね。

設置台数500台くらいの中型店でも、それなりにお客が入っていれば1日の売り上げは1000万をゆうに超えてきます。

そんな売り上げ規模の全店が営業停止になるんですよ。

遠隔をするなんて正気の沙汰じゃありません、猿が考えてもデメリットの方が大きい事がわかります。

 

売り上げ規模

そしてもうひとつ、売り上げ規模のお話です。

先ほどもご紹介したように、全国に一番多いと言われている設置台数500台クラスの中型店舗でも売り上げの規模は一日に1000万円という世界です。

今日の売り上げは1000万か、一歩届かず900万か、粗利は200万か300万か、そんな世界で売り上げを見ています。

遠隔操作という超ハイリスクな事をして、ある一台の大当たりを止めたとしましょう。

一体いくらの利益になるんでしょうか・・・どれだけ頑張ってもたかだか数万円です。

「あのお客を当分負けさせよう、それ遠隔操作だ!」ってそのお客ひとりいじめて一体いくらの粗利貢献をするんでしょうか。

この売り上げ規模こそ、遠隔操作などという小銭を拾わない理由のひとつです。

 

ではあの時の不可解な現象はなんだったのか

遠隔操作がないということにある程度ご納得していただけましたでしょうか?

では、「あの時の不可解な現象はなんだったの?」と思う方も多いかと思います。

それら全てご説明できるわけではありませんが、見ていて一番多い事例「ハマり」についてご説明します。

 

甘デジで2000回ハマり!?遠隔か!?

こんな話をよく聞きます。私も実際店舗で何度か見かけました。

ちなみに、パチンコにおける確率をあまりご存知でない方に向けて少しご説明します。

パチンコにおける確率とは、大当たり確率1/99などと言った表記されている確率のことです。

この1/99は、よく見るくじ引き等のそれとは勝手が違います。

くじ引きの1/99であれば、一回目ハズレたとしても次にチャレンジする時は1/98、三回目には1/97になります。

その調子で続けて、試行回数を重ねれば重ねるほど理論上当たる確率は上昇していくということになります。

ですがパチンコの大当たり確率は全然違って、一回目チャレンジして外れたとしても1/99のままです。

100回目も大当たり確率は変わらず1/99です。

パチンコは引いたハズレくじを戻すくじ引きということですね。

つまり、いくら大当たり確率1/99といっても天井が存在しないということは永遠にハズれ続ける可能性もあるということです。

これが甘デジ2000回転ハマりの正体であり、これ以上でもこれ以下でもありません。

確かにとんでもない確率であることも間違いありませんが・・・。

 

結論:遠隔操作をしている店はない

多方面から考えても現代においてパチンコパチスロの遠隔操作を行っているお店はないと断言できます。

過去に摘発の事例があるので、100%ないとは言い切れませんが、99.9%を超える確率で遠隔操作はないと言えるでしょう。

これは大手法人であればあるほどです。

遠隔操作とは、聞こえ方によっては店側にとって魔法のような話ですが、実はデメリットやリスクの方が大きいのです。

それでも心配なようであれば、疑いのある店舗では遊技しないことが一番でしょう。

本日も一読ありがとうございました。

 

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