ゴローズ

ゴローズのボランティアって?セキュリティとの違いは?

羽屋 羽屋でございます! 原宿にあるゴローズは非常に特殊なお店で、狭い店内からは想像もできないほどのお客が毎日列をなします。 多い時では一日に300人以上、そのほか休み明け等、特殊な事例では1000人を超すこともしばしば。 関連 別の記事:【ゴローズ】休み明けにレアアイテムが出るってホント!? 実際に入店できるお客は一日に100人にも満たないとはいえ、並んでいる数百人もいわば潜在客です。   ゴローズのお客管理方法 並んでいる数百人のお客を管理するのは、ゴローズの店員さんだけの仕事ではありません ...

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【ゴローズ】抽選で入れない番号があるって本当?週2で通う私が徹底解析!

羽屋 羽屋でございます! ゴローズは人気のあまり毎日抽選が行われているのは言うまでもありません。 毎日少なくとも150人、休日になると200人、休み明け等の特定行事が重なると1000人を超す日もあります。 関連 別の記事:【ゴローズ】休み明けにレアアイテムが出るってホント!?【夏休み】【正月】 そんな大勢の中から、入店を勝ち取るためにはもちろん抽選を突破する必要があるわけですが、よく私にご相談があるのがこのようなケース。 この前並んだ時に23番だったのですが、「ごめんなさい、この番号は入れないんです」と言 ...

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【ゴローズ】引き出しアイテムを覚えよう!

羽屋 羽屋でございます! 高橋吾郎氏が作り出したゴローズのアイテムは、フェザーの向きやイーグルメタルの向きなど、細かなデザインまでカウントするとゆうに100種類は超えるでしょう。 その100種類以上もあるアイテムや組み合わせの中に、 レギュラーアイテム 引き出しアイテム オーダーアイテム といった3種類があるので、自分の欲しいアイテムがどこに分類するかがわからないという方もいらっしゃるかと思います。   ページマップ1 【ゴローズ】アイテムの買い方を覚えるには?2 【ゴローズ】引き出しアイテムを ...

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ゴローズ

【ゴローズ】2019年9月1日[日]休み明けのアイテム情報

ではみなさん、準備はよろしいでしょうか。 ・・・せーのっ! 羽屋 羽屋でございます! 本日の記事はもちろん先日ツイッターの方で配信したこんな内容。 https://twitter.com/feather_com/status/1168362821760905216 ゴローズ9月1日休み明け入荷アイテムでございます。 本来のブログの流れでいくと、「休み明けとは!?」とか文字数稼ぎをするシーンなのですが・・・ 羽屋ブログまだかね?! — でんじゃまん (@GoroLab) September 8, ...

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ゴローズ

【ご質問回答記事】ゴローズ週2で並ぶ私が僭越ながら質問にお答えしていくだけの記事。

羽屋 羽屋でございます! 今回はどちらかというと購読者様やツイッターフォロワー様に向けた記事です。 ゴローズは謎多きお店ですので、少しでも情報の共有になればと思い、ご質問に対しての私なりの見解をご紹介できればと思います。   質問1 初めまして。 半年に一回ぐらい並びに行って3年ぐらいなんですけど、プレーンホイールを棚で見た事がありません。プレーンホイールは引き出しアイテムですか? 当ブログでも何度かご紹介しているプレーンホイールに関するご質問です。 プレーンホイールは首元のつなぎ合わせに使うの ...

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ゴローズ

【ゴローズ】プレーンホイールやプレーンフェザーはもう一生買えないかもしれない。

羽屋 羽屋でございます! 今回のテーマはプレーンフェザーやプレーンホイールといったアイテムの原点のような素材に触れていきます。 全ての記事に言えることですが、あくまで私の趣味の延長で配信している当ブログ。 店員さんに実際に聞いたこと、私が実際に体験したことなんかを除いては、あくまで私の主観でありイチ個人の思い過ごしでしかないことをご理解頂いた上で、今回もご覧になっていただければと思います。   ページマップ1 プレーンフェザーやプレーンホイールの希少性2 お店にとって出すメリットがない?3 アナ ...

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ゴローズ

【ゴローズ】シルバーアイテムは磨く方がイイの?ゴローズの店員さんに聞いてみた!

羽屋 羽屋でございます! 念願のゴローズを手に入れたらそりゃもう神棚に飾っておきたいくらい扱いは丁寧になるものです。 素材はシルバー950、精巧に作られていて、何年も愛用し続けることができるというのもゴローズの大きな魅力のひとつです。 車であれば、定期的な洗車はもちろん、オイル交換やクーラー液の補充などをしなくてはなりませんが、ゴローズもこのように定期的なメンテナンスを行う必要があるのでしょうか? 今回はゴローズのシルバーアイテムのメンテナンス事情についてご紹介していきます。   ページマップ1 ...

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パチンコパチスロ業界

パチンコは一日最高いくら負けられるの?パチ屋エリア長が徹底解説!

先日、私のTwitter(@pachi_zoe)の方で早速こんなご質問をいただきました。 昨日パチンコで7万まけました これって珍しいですか? 確かに7万円も一日に負けてしまうのはどちらかと言うと珍しい部類に入りますね。 今回の記事では一日の負け額に焦点を当ててご紹介していきたいと思います。   4円パチンコでは最大いくら負ける? 一番代表的な4円パチンコを遊技する予定であれば、3万円~5万円ぐらいの予算をみて打ちに行くという方が多いかと思います。 さらに、その予算組というのはあくまで当たる前提 ...

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ゴローズ

【ゴローズ】創立者高橋五郎のモノ作り伝説

投稿日:

羽屋
羽屋でございます!

ゴローズが人気となった理由のひとつに、アイテムひとつひとつの”品質の高さ”があります。

もちろん使用している素材もシルバー、金、サドルレザーなど一級品ばかりですが、今回は素材に関してではなく、”アイテムの精巧さ”といった点に着眼します。

高級素材を使用しているブランドはこの世にごまんとありますが、その中でもゴローズが選ばれる圧倒的な理由は、職人としての”技量”です。

となれば創立者である高橋五郎氏のお話を少しご紹介しなくてはなりませんね。

高橋五郎氏のモノ作りに関するあれこれをご紹介したいと思います!

幼い頃からモノを作るのがとにかく好きだった

高橋五郎氏はとにかく幼い頃から自分でイチからモノを作るのが大好きだったといいます。

鉄くずや空き瓶などを拾って買い取ってもらい、その資金で材料を購入して自分で何かをコツコツ作る。

普通の少年であれば、仮に鉄くずを拾って資金を作っても、完成された玩具を買いますが、高橋五郎氏はモノ作りのための材料を買っちゃうようなそんな少年。

高橋五郎氏のモノ作りに対する情熱は幼少時代にまでさかのぼります。

別の記事:goro’sの人気の秘訣を全部話そうと思う

インディアンも大好きだった

また、その頃から同時にインディアンというのにも興味を惹かれます。

戦争の尾を引いた時代だったことからか、当時はアメリカ文化であるカウボーイごっこという遊びが子供たちの間で流行していました。

カウボーイとインディアンはペアのような関係で、アメリカの西部劇などではいつもインディアンがやられてしまいます。

すなわち、子供にとってはカウボーイこそ正義で、インディアンは悪役。

ですが、高橋五郎氏はそんな適役であるインディアンを進んで演じるほどインディアンが大好きだった少年でした。

”好きこそものの上手なれ”

まさにこの言葉にふさわしく、当時からモノ作りとインディアンが大好きだった高橋五郎氏だからこそインディアンジュエリーのパイオニアと呼ばれる存在になったのでしょう。

高橋五郎氏とアメリカ駐留兵

その後中学生になった高橋五郎氏は臨海学校という学校行事中に、寝泊りする寮の近くでトントンという金づちで突いたような音が聞きました。

好奇心旺盛な高橋五郎氏が音のする方に向かうと、古びた小屋でアメリカ駐留兵がレザークラフトでモノ作りをしていたのを目撃します。

人懐っこい少年だった高橋五郎氏は、言葉も通じないそのアメリカ駐留兵にレザークラフトを見よう見まねで習います。

あっという間に面白さに引き込まれた高橋少年は、臨海学校の期間中毎日そこに通い、やがてアメリカ駐留兵が母国アメリカへ帰国する際には、当時まだ14歳だった少年に自分がレザークラフトで使用する道具を7つプレゼントしたそうです。

この時自分の道具をあげたアメリカ兵は、モノ作りが好きな幼い少年に何を感じていたのでしょうか。

商売を始める

その後もレザークラフトに没頭した高橋五郎氏は16歳という若さで商売を始めます。

先ほどご紹介したアメリカ兵から譲りうけた道具を使い、ウエスタンの花柄の彫刻が施された1本の革ベルトを生み出します。

出来上がったベルトを東京上野アメ横にある中田商店というお店に持ち込むと、店主である中田忠夫氏は原価180円ほどの革ベルトをその場で1本900円で買い取り、尚且つ100本の注文をいれたそうです。

当時から腕の良い職人だった高橋五郎氏はもちろんですが、それよりも若干16歳の少年が持ち込むベルトを真剣に目利きし、才能をいち早く見抜いた中田忠夫氏にも感銘を受けます。

別の記事:【ゴローズ】ベルトオーダーの流れと注文方法

青山のゴローさん

高橋五郎氏はやがて東京青山のアパートに工房を立ち上げ、そこで生活するようになります。

とにかく当時からなんでも自分で作ってしまう人で、商品となるバッグやベルトなどはもちろん、同じく鹿革を使った洋服や、工房内で使うテーブルや椅子などの家具まで作っていたそうです。

またある時は、家具屋さんの前に捨ててあった廃棄用のソファを持ち帰り、壊れていた部分を修理し、革張りを施し素晴らしいソファを作り上げました。

今から50年ほど前に作り上げたソファが今も尚、原宿のゴローズに置かれているのはあまり知られていないお話。

別の記事:ゴローズの買い方を店内の写真を使って詳しく説明!

銀細工に出会う

冒頭でもご紹介したように、モノ作りに対する愛はもちろんですが、もうひとつ好きなのがインディアンと呼ばれるネイティブアメリカン文化です。

当時からアメリカ文化の好きだった高橋五郎氏は初めて訪れたニューヨークでこれまた運命的な出会いを果たします。

すれ違い様に「そのバッグはどこで手に入れたんだ?」と唐突に訪ねてきた人物こそ、シルバー職人のJED(ジェッド)という男でした。

自分で作ったバッグだということを伝えるとジェッドは「自分もモノ作りをしているから興味があるなら見に来ないか?」と誘ってきたそうです。

ジェッドの工房に招かれた高橋五郎氏はそこで初めて銀細工を教わります。

高橋五郎氏とフェザー

その後もジェッドに銀細工の技術を教わり、自分でシルバー製品を作るようになった高橋五郎氏はニューメキシコのとあるショップで本物の白頭鷲の羽根を見つけます。

インディアンが好きだった高橋五郎氏はすぐに購入を求めましたが、神聖な意味を持つ白頭鷲の羽根を原住民は売ってくれませんでした。

ですが、金銭的なやりとりではなく、高橋五郎氏が身に着けていたリングとなら交換しても良いと言ってくれたそうで、物々交換で憧れの羽根を手にした高橋五郎氏はそんな神聖な羽根をモチーフとしたシルバージュエリーを作り始めます。

それこそが、今となっては原宿に長蛇の列を生むゴローズのフェザーアイテムとなるのです。

現代にも精通するモノ作り

ゴローズのある原宿という街は、日本だけでなく世界から見てもファッションのトレンドと言われる街です。

あらゆる個性が容認され、あらゆるトレンドが生まれる。

新たなトレンドが生まれれば、当然去り行くトレンドもあります。

そんな入れ替わりの激しい原宿という街で、オープン当初から今日まで、長蛇の列を生み続けるゴローズの魅力は、高橋五郎氏のモノ作りに対する熱意そのものなのではないでしょうか。



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