ゴローズはその人気からか、なんでもかんでも言った分だけ売ってくれるわけではありません。
値札のついていないアイテムであれば、そもそも売っている商品なのかを聞かなくてはなりません。
売っていないと言われることもありますが、値札が付いていなくても実際は売り物です。
今回はゴローズの数あるアイテムの中でも、値札のついていない商品を売ってもらうコツをご紹介したいと思います。
値札のついていないアイテム
カウンター内のショーケースに陳列されているアイテムは基本的に値札が付いていません。
めんどくさいから店員さんが準備していないわけではなく、意図的に値札をつけていません。
値札のついていない理由は、お客さんを選んで売っているためです。
全てがそうとは限らないのですが、店員さんが売る客を精査しているとわかる代表的なアイテムをご紹介します。
銀爪フェザー
銀爪ですね。
この銀爪というアイテム、早い番号だと定期的に陳列こそされているのですが、なかなか売ってくれません。
「フェザーはあちらから選んで下さい」
「これはサンプルなので売れません」
という感じで断られているのを頻繁に見かけます。
まさかこの様な店員さんの発言を信じている方はいないと思いますが、カウンターのショーケースにあれば絶対に在庫はありますからね。(笑)
銀爪を売ってくれないのには店員さんなりの目利きがあるのでしょう。
銀爪はまさに現在のゴローズの脱初心者登竜門アイテムといっても過言ではありません。
断られる理由
まずはなぜ断られるのか考えてみます。
あまり書きたくないのですが、正直なところ答えはひとつ、転売すると高く売れるためです。
銀爪は転売屋の対象にされやすいアイテムなんですよね。
もちろん在庫が少数で且つ人気があるというのもありますが、店員さんが人見て売るくらいですから、そのような理由でしょう。
要するに、売ってもらうには転売屋じゃないという信用が必要ということです。
転売屋の特徴
ではまず、私達でも考えたらわかるくらいの典型的な転売屋の特徴をご紹介しましょう。
・レアアイテムだとすぐに欲しがる
・アイテムや組み方に知識がない
・新規または馴染みのない顔
こんなところでしょうか。
こんなわかりやすい特徴は当然店員さんも意識しています。
でも逆にいうと、この間逆のイメージを持たせれば売ってくれるということです。
前置きが長くなりましたが、売ってもらえるコツのようなものをご紹介します。
売ってもらうコツ
つまり上記の様な転売屋と思わしきイメージを与えなければ良いということです。
断られている方のほとんどが来店して銀爪を見るなり、
「銀爪下さい。」
とか
「コレ売ってますか?」
とかなんですよね。
もちろんこのアクションの仕方でもいつかは出てくると思いますので、間違ってはいません。
実際に買えた人のほとんど全てがこの様にアクションしますからね。
ですが、逆にいうとこのアクションの仕方では転売屋とも同じなんですよ。
断られ方の共通点
断られているシーンをよく見かけますが、大体は
お客さん「ぎんつm・・・」
店員さん「フェザーはあちらから選んで下さい」
文章でわかりますかね、店員さんちょっと食い気味なんですよ。(笑)
もうあたかも『銀爪』ってワードを拒絶しているような感じです。
もう入ってくるなり銀爪を欲しがるのは一旦やめましょう。
別のアクションの仕方に変えてみませんか?というのが羽屋からのご提案でございます。
別の聞き方
「銀爪!」っていきなり言わずに相談してみるようなニュアンスで聞いてみてください。
例えば、銀爪がショーケースにある時って大体右向きしか陳列されていません。
一度自分の首に掛かっているフェザーに目線を落とした後に、
「今着けているフェザーと違う向きの特大フェザーが欲しいんですけど、コレって左向きありますか?」
なんて銀爪を聞いてみてはどうでしょうか。
もうなんだったら左向きが無かったら今回諦めますぐらいの表情でいきましょう。
一見すると馬鹿らしい猿芝居のように思えますが、
・レアアイテムだからといって飛びつかず、
・向きに対するこだわりで知識をアピールし、
・他のアイテムも持っている(新規じゃない)
という転売屋じゃない特徴を全て抑えてます。
用途を先に説明してしまう
「一番右にもう一枚特大フェザー付けたいんですけど、これって売ってますか?」とかも良いかもしれません。
これに関してはお持ちのアイテムなんかで変わってくるので明確な答えのようなものはありませんが、要するに、レアだから銀爪が欲しいとかそういうわけではなくて、今持っているアイテムをよりカッコよくするためには銀爪が必要と伝われば良いかと思います。
さいごに
何度もブログでご紹介していますが、店員さんは無駄なものは一切売ってくれません。
銀爪や先金、引き出しアイテムなんかもそうですが、用途がしっかりあって、末永く大切に使うということを明確に伝えることこそ、アイテムを売ってもらいやすい秘訣かもしれません。
ですが私もただのゴローズファン。
あくまで私なりの見解やアクションの仕方にはなりますが、
「売ってくれない!」
「あったのに断られてしまった!」
という方の参考になればと思います。
本日も一読ありがとうございました!