今回は読者の方からリクエストのあったアイテムのオーダーの仕方についてご紹介します。
ゴローズでオーダーなんて聞くとかなり敷居が高いように聞こえますが、常にオーダーの受付はしています。
ここも場合によっては根気が必要なので、オーダーの仕方から注意点まで私の知る範囲の情報をまとめてみました。
オーダーするぞ!その前に・・・
なんでもかんでもオーダーを受け付けてくれるわけではありません。
オーダー前に確認すべき点などもありますので先にご説明させていただきます!
オーダーアイテムか否か
そもそも現在欲しいアイテムはオーダーアイテムなのかどうかは必ず把握して下さい。
例えば、先金フェザーはもの凄くレアですが、オーダーアイテムではありません。
「先金って作ってもらえますか?」とか聞いちゃった時には、
「あったらそこに並んでるから。怒」
・・・で終了です。(笑)
ゴローズのオーダーは取り寄せではないので気をつけましょう。
別の記事:【ゴローズ】店員さんに売ってもらえない
基本的には+α要素
イチから全部作ってくれるケースもありますが、基本的には何かに何かを付け加えるというケースがほとんどです。
例えばこちら。
平打ちブレスにハートホイールフェザーが付けられています。
こちらは店頭には並ばないアイテムで、ハートホイールフェザーと平打ちブレスを持ち込んでのオーダーとなります。
このオーダーの歴史は、バチカン部分が割れたフェザーを変形させてリングにしたことが始まりだとか。
オーダーしてみよう!
実際にオーダーアイテム完成までの流れをご紹介します。
一回でオーダー受け付けてくれるパターンの方が珍しいのでとにかく根気が必要です!
まずは店員さんにアクション
オーダーアイテムの代表的な例はベルトです。
ベルトはバックルのみがショーケースに並んでいるので欲しい場合は一度聞いてみましょう。
「ベルトいけますか?」なんて聞いてみて「作る?」と言われればオーダースタート。
革製品にコンチョやホシを付ける場合ですと、「ホシ付けたいんですけど・・・」等と聞いてみて下さい。
待ち状況などの折り合いがつけばオーダーを受け付けてくれます。
以前ご紹介した引き出しアイテムと同じで、基本的には店員さんに何度もアクションすることが大事です。
別の記事:【ゴローズ】引き出しアイテムを手に入れるまでの流れ
オーダー可能なアイテムであれば言い続けることでいつかオーダーを受け入れてくれるので辛抱強くアクションしましょう。
打ち合わせと料金清算
オーダーを受け付けてくれる状況になれば、細かな打ち合わせを行います。
ベルトであれば腰回りのサイズ、財布であればどこに何を付けるかなど、店員さんのアドバイスも受けながら打ち合わせします。
先に料金の支払いを済ますと、控えとしてオーダー内容や料金が記載された紙が渡されます。
これが後の並びスルー券となるオーダーシートというやつですね。
別の記事:【ゴローズ】「並び」をしなくて済む!?禁断の『並びスルー』とは!?
完成したら電話がかかってくる
完成まで少なくとも1ヶ月ほどかかると思っておいて下さい。
一ヶ月経って連絡がなくても催促の電話などは避けた方が良いでしょう。
過去様々な方からオーダーに関することを聞きましたが、オーダー漏れや忘れられてたなどは一度も聞いたことがないので徹底した管理をしていると思います。
かかってきたら取りに行く日程を決めて下さい。
個人的には木曜日を指定される事が多いイメージですが、他の人の話を聞くところ関係ないようです。
さすがに「○月×日に取りに来て!」と指定されることはないのである程度の融通は利きます。
並びスルーで取りに行こう!
さあ待ちに待ったアイテム完成です。
並んでいる人達を横目に思いっきり階段を上がっちゃって下さい!!
・・・とは言ったものの、やはり最低限の常識は守って下さい。
入店直前のお客さんに「オーダー取りに来ただけなので先に入らせてもらいます。」等と一声かける程度の配慮はしましょう。
店内に入ったらとりあえず一発目は全員の視線を浴びます。(笑)
当然といえば当然ですよね、いきなり入ってくるんですから。
ドヤ顔で「オーダー取りに来ました。」と言ってやりましょう。(笑)
修理に関しても同じ
今回ご紹介した流れは革製品などが破れてしまったり装飾が取れてしまった際などの修理にも適用されます。
休憩後の入店や時期によっては修理を受け付けてもらえないイメージですが、修理の方が簡単に受け付けてくれます。
ですがそこは、修理するほど長く使っている=ゴローズ歴なので修理をお考えの方は大丈夫ですよね!
逆に1点モノのオーダーはかなり敷居が高いです。
というより現在受け付けているのでしょうか・・・。
このあたりも今度調査してみます。
本日も一読ありがとうございました!