羽屋でございます。
ゴローズはその人気と希少性から転売が後を絶ちません。
あまり書きたくないのですが、今日並んで買ったアイテムをその日の内に買取店に持って行っても高値で売れちゃいます。
ちなみに、本当にほぼ例外なく買った価格より高く売れます。
このことについては他の記事に詳しく書いているのでご覧下さい。
別の記事:ゴローズに偽物が出回っている理由
当然このような現状をゴローズ側も放っておくわけはなくて、転売されないように様々な転売対策を行っています。
その転売対策のひとつに質疑応答があり、今回は転売対策ともいえる店員さんの質疑応答についてご紹介します。
店員さんによる質疑応答
人と人との繋がりを大切にすることをモットーに営業しているお店なので、普通のお店と比べて店員さんと話す機会は多いです。
主に話しかけられるのは並んでいる最中と店内です。
では、何故その店員さんとの会話が転売対策と言われるのでしょうか?
ファンとのコミュニケーション
たまにもの凄い勘違いをしている方がいるのですが、本来の店員さんの目的は純粋にファンとコミュニケーションをとるためです。
アイテムのことについてお話することもありますし、遠路はるばる来てくれた方にお礼する時もあります。
常連さんだったらゴローズとは全く関係のない雑談もしますね。
ただ、その店員さんが話しかけた相手がたまたま転売屋だったとしましょう。
当然ですが、転売屋はファンではありません。
そのため、ファンとの会話に比べて少し内容や言っていることにズレがあったりするようです。
この違和感を感じた時に転売屋と判断して弾くわけですね。
会話の最中に感じる不信感
先ほどもご紹介したように、本来の目的は純粋なコミュニケーションです。
「はーい、じゃあ今日もゴローズクイズ出していきますねー!答えれなかったら弾いちゃうよー!」
なんて言われたらビックリしませんか?(笑)
こんな極端なクイズはないとしても、当然普通に会話していたら質問形式になる時もありますよね。
これはゴローズに限ったことではなく、普段の日常会話でもそうなります。
ですが、意味わからないこと答えられたらどうですか?
ドラえもんについて店員さんが話をしているのに、永遠とアンパンマン愛を語ったらおかしいですよね。
少し例が極端すぎますが、こういった会話の違和感から店員さんは不信感を感じます。
少しでも不信感を覚えられたら最後、その場は何事もなく過ぎますが、抽選の際に見事に弾かれます。
別の記事:ゴローズの店員さんの態度が悪いって本当?
実際にどんなこと聞かれるの?
実際に聞かれる内容というより、初対面の人と話す時って大体話すこと決まってますよね。
合コンだったら大体一番最初に「なんのお仕事されてるんですか?」って聞かれます。
それと全く同じで、店員さんが見かけない人に話すことも大体決まっています。
並んでいる最中
「ゴローズ並ぶの初めてですか?」
これですよね。どう考えてもこれです、至極全うな質問。
他に話す内容なんて無いんですから。(笑)
ここで意味分からないこと言うと後々弾かれることになります。
弾き確定の意味不明回答としては、
「この前の水曜日以来ですかね!」
とか。
こんな噓ついた時には弾き確定ですよ。(笑)
水曜日、ゴローズ休みですから。
「8月に来た時はダメでした!」
これもアウトですね、ゴローズ夏休みですから。
私が先ほど言った会話の中に紛れた違和感とはこういったことです。
これらの例は共通して噓をついていることがわかります。
聞かれたら普通に答えて下さい。
「初めてです」とか「この前70番だったのでイケるかなと思ったんですけど~」とか。
あまり会話を続けすぎてもボロが出るといけないので初見の方はほどほどにして下さいね。
店内での会話
こっちは少々レベルが上がります。
並びの際は「あまり見かけない」という大前提があるのでご紹介したような会話にしかほとんどなりませんが、店内となると話が別です。
「あまり見かけない」にプラスして「何を買うか」という話題が付くからです。
もっと簡単に言うと、店員さんからすれば「欲しいものあるから来たんだよね?」ということです。
他のお客さんもいるので会話にならないこともあるかもしれませんが、欲しいアイテムくらいは明確にして名称を伝えれるようにした方が良いかもしれません。
ネットでたまに名称答えれないと売ってくれないよ!なんて見ますが、「コレ下さい!」でも大丈夫です。
この後に「どれ?」って言われることがあるので、その際に名称を答えれた方がスムーズで良いということです。
ですが、この際に答えたアイテムの名称が違うと当然違和感を感じますよね。
「コイツさてはどれがどれだかわかってないな」って店員さんに思われたら売ってくれません。
それこそ転売屋の特徴なので。
「あー、それ売れないんだ。」の一言で終了です。(笑)
別の記事:【ゴローズ】店員さんに売ってもらえない
他に店員さんが違和感を感じる部分といえば、レアアイテムです。
いきなりレアアイテムを求めてきたりすれば、レアアイテムはおろかその他のアイテムも一切売ってくれません。
例えばいきなり
「金爪下さい!」
とか。
ゴローズ通ってる方ならわかると思いますが、何年出てないと思ってんだ!って話しです。(笑)
ここも店員さんが違和感を感じるシーンですね。
アイテムの名称なんかはゴローズ大全を見ると良いでしょう。
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最後に
要するに、店員さんとの会話になった時にある程度の知識が必要ということです。
確かに、家電量販店なら全く知識が無くても全部説明してくれます。
ですが、ゴローズは需要に対して供給が全く追い付いていないので、どうせ売るなら少しでもゴローズのことをよく知っていて本当に欲しい人にだけ売りたいという店側の意図なのです。
これからゴローズを集めようとしている方は特にゴローズについて色々と調べてみると良いかもしれません。
私もゴローズに関することをたくさん記事にしてますので是非他の記事も読んでいただけますと幸いです。