タトゥーや刺青が入っているとMRI検査が受けれないという噂を耳にします。
私もデメリットをよく考えた上でタトゥーを入れましたが、実はMRI検査のことまでは頭が回りませんでした。
というのも、私がタトゥーを入れた当初はMRI検査というもの自体が無かったか、あったとしても知名度がかなり低かったので、そんなとこまで想定できなかったというのが正しいでしょうか。
医療技術も情報社会も進む昨今ですので、私のような方が増えないように配信させていただきます。
そもそもMRI検査って?
MRI検査とは強い磁石と電磁波を使って体内の状態を断面像として描写する検査です。
脳や脊椎,四肢,子宮・卵巣・前立腺といった骨盤内の病変に関して優れた検出能力を持っていて、様々な病気や異常を発見できることから、近年受診者が増えているそうです。
ですが実際に、このような検査と刺青とでどういう関係があるのでしょうか?
また、実際に刺青が入っていてもMRI検査は受けられるのでしょうか?
結論:MRI検査は受けれる!
結論としてはタトゥーや刺青が入っていてもMRI検査は受けられます。
私も実際に受診しました。
ですが、火のないところに煙は立たちません。
タトゥーや刺青が入っているとMRI検査受けれないと言われるのにはいくつか理由がありますのでご紹介します。
刺青のインクに含まれる酸化鉄
先ほどご紹介したように、MRI検査は電磁波を使った検査方法です。
この電磁波が刺青のインクに含まれる酸化鉄に反応していしまい、火傷する恐れがあるとされています。
ですが、現在はほとんどの彫り師さんやタトゥースタジオで審査に通った人体に影響のない顔料を用いていますので、火傷のような事故になる可能性は限りなく0に近いと言えるでしょう。
ただし、大昔に彫った刺青だったり、モグリの彫り師さんに彫ってもらった刺青だと適正な顔料でない可能性もあるので注意は必要です。
変色のリスク
これも先ほど同様、検査に用いる電磁波が顔料の成分に反応するので、色合いや濃淡が変わってしまう可能性もあるということです。
実際にこのような事例があったのかは定かではありませんが、万が一「刺青の色が変わったじゃねーか!」というトラブルにならないようにお断りしているということですね。
実際に受けてみた
実際に私もMRI検査を受けて、何も問題ありませんでしたが、唯一違った点といえば誓約書にサインを求められることぐらいだと思います。
刺青の入っている時点で、一般の方と比べて少なからず体の成分が違いますし、実際に事故になった事例もあるので当然といえば当然でしょうか。
誓約書の内容ですが、要するに多分大丈夫だけどなんかあっても知らないよって感じです。
ですが、刺青の入っている旨を医院に伝えても「はいじゃあ誓約書にサインしてー」と慣れっこな様子だったので、実際に刺青の入っている人の受診者も多いのでしょう。
刺青を入っていない時にMRI検査を受けたことがないので、どう違うのかはわかりませんが受けた感じも別に・・・(笑)
まとめ
私の経験談から「受けられる」と書きましたが、実際には面倒な事態を恐れて断る医院もあるようです。
万が一、刺青が入っていたことによりMRI検査を断られても他の医院に相談してみましょう。
刺青の範囲や色に関わらず、探せば絶対にありますよ!
それでも不安なら除去も検討
それでも不安という方はタトゥーや刺青の除去も検討しましよう。
レーザー治療ですと成分が残ってしまう可能性があるので、切縫手術を推奨致します。
切縫手術はレザー治療と違い、短時間で完璧に除去できるのでMRI検査やその他刺青が及ぼすデメリットもまとめて除去してくれます。
都内ではありますが、池袋のサンシャイン美容外科であれば実績も豊富ですし、無料カウンセリングも行っているので相談してみても良いかもしれませんね。
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