毎度、羽屋でございます。
タトゥーが入っている人が一度は聞かれたことのある質問。
「入れて後悔したことある?」ニヤニヤ
何をおっしゃいますか。
あるに決まってるでしょう。ドヤ
中長期的に見れば、将来的に訪れるデメリットもよく理解した上で、自分の入れたいデザインを自分の好きな場所に入れたのですから後悔はありません。
ですが、いわゆる短期的、その一瞬のシーンや状況でタトゥーを入れていて後悔したことは凄くたくさんあります。
今思い返してみればですけどね。
今回は私の経験談をもとに、タトゥーを入れていて後悔したシーンをご紹介します。
後悔するシーン①接待
これが困りました。
私は背中一面に大きなタトゥーがあるのですが、入れる当初は別に仕事中に裸になることなんてないし問題ないだろうと安易に考えていました。
ですが、順調に仕事をこなしているといずれ訪れるのが取引先との接待です。
タトゥーを入れていて後悔する接待とは・・・
そう、ゴルフです。
一見すると裸になるシーンないように思えますが、これには大きな落とし穴があったのです。
接待ゴルフに潜む落とし穴
普通のラウンド中であれば問題ありません、絵に描いたような接待ゴルフです。
ですが、問題はこの後、ゴルフの終わった後の入浴です。
ゴルフを嗜む方はご存知かと思いますが、ほとんどのゴルフ場には隣接したホテル内などに大浴場が備え付けられています。
このような大衆の集う施設は原則として刺青・タトゥーの入った方の入場をお断りしています。
もうおわかりですよね、取引先の方とゴルフを終えても風呂のひとつも入れないんです。
ゴルフ中はゴルフの話をすることがほとんどなので、どちらかと言えば接待のミソであるお仕事の話はその後の食事や入浴中にあると思います。
もしゴルフの後に取引先の方と風呂に入れるのなら、
「いや~、それにしてもお上手でしたね~。」
なんてゴマをすることはもちろん、ゴルフ場の景色でも見ながら
「あ、そういえば例の件なんですけど・・・」
なんて言っちゃっても汗をかいた後の至福のひと時なのでご機嫌もさぞかし良いことでしょう。
”天気の良い日にゴルフでかいた汗を洗い流す綺麗な大浴場”
・・・うん、気分が悪い人なんて絶対いないですからね。(笑)
この貴重なワンシーンが使えないのは本当に痛いです。
噓も方便・・・
ちなみに、親しい取引先の方はもう私の背中事情を知っているので風呂の時は良い意味で気にせず勝手に入浴してくれるのですが、やはり初めて接待をする方には
「あ、刺青入ってるんで無理ッス。」
なんて言うわけいきません。
初めて接待のする方や、あまり親しくない方にそういった施設に誘われたら
「すいません、昔から銭湯やプールに入ると体にブツブツが出来ちゃうんです。」
と肌がもの凄く弱い人を演じています。
そんな病気、果たしてあるんですかね。(笑)
私自身、タトゥーを入れる前によく考えて入れたつもりですが、意外なところに深い落とし穴があったものです。