yahoo!知恵袋などで「ゴローズの店員の態度が気に食わない!」や、「常連にばっかりひいきする!」といった情報をよく目にします。
そのような情報を見ている人は「欲しいけどゴローズに行くのはちょっと不安・・・。」と思うかもしれません。
結論からいうと、ネットでよく見かける塩対応は実際にあります。
ですが、決して店員さんの素行が悪いためにそのような接客になっているのではなく、シーンに応じて何かしら危惧する要因があるからそのような対応をとるのです。
今回はゴローズの店員さんの並びにおける塩対応、またそれの対策や、店員さんの意図するところを記事にしてみました。
ゴローズ並び中の塩対応
初めてゴローズに並びに行った方が、実際に遭遇した塩対応です。
当日の並びは200人ほど。
抽選時間を迎えていざ抽選機のボタンを押すと60番!
色々調べた情報によるとこれくらいの番号なら店内に入店して何かしらのフェザーくらいは買えそうな番号です。
と思ったのもつかの間、ふと店員さんに一言。
「あー、ごめんね、この番号入れないんだよ。」
これだけでその他には具体的な説明もなく、当日は入店できずに終わったそうです。
ダメだった原因
このケースだとなぜこのような塩対応をされてしまったのでしょうか?
これにはしっかりとした理由があります。
よほど抽選までの並びの時間に目立つようなマナー違反をしても無い限り、「気に入らないから弾いた」というわけでは決してありません。
原因①転売屋だと勘違いされた
恐らくこれだと思いますが、並んでいる時の風貌や見た目、変な落ち着き方などから転売屋と判断されたのでしょう。
ゴローズは店頭でしか買えないといった点や、その圧倒的な人気から偽品や転売が後を絶ちません。
参考
この様に抽選で良い番号を引いても入店できない事を「弾かれる」と私達は言うのですが、恐らく店員さんはそのお客を転売屋だと思ったのでしょう。
ですが、転売屋だと確信されたわけではありません。
ではなぜ弾かれたのかというと、一日に7~80人しか入れない様な状況で200人近く並んでるわけですから、少しでも転売屋っぽい匂いがすれば問答無用入店を断っているからです。
入れるのはシロのみでクロはおろかグレーも弾くということですね。
原因②新規
新規というのもこの場合に考えられる理由です。
ゴローズは創立者の高橋五郎氏が「人との繋がりを大事にする」という営業方針なので、当然ですが今日初めてきたお客よりも、昔から足蹴も無く通っている常連さんの方が優遇されます。
なんだったら昔から通っている常連さんなら、一番ケツの番号を引いても入店することができます。
また、今回の60番という番号はまた絶妙なラインで、店員さんの心中だと「新規だしここは一回弾いとくか」といった感じだと思います。
何度も何度も並びにきて顔を覚えてもらえればこの番号でも結果は変わったかもしれません。
ちなみにですが、並びの際に店員さんに「初めて?」と聞かれて「初めてです」と答えたそうです。
「並び」対策方法
でも実際、良い番号を引けば店内に入りたいですよね。
上記の店員さんの心中から、新規でも比較的店内に入れる確率の上がる対策方法をご説明します。
対策①ファッション
万が一、ジャージでなんて並びに行けば即弾かれます。
ホントに即弾かれます。(笑)
ネイティブアメリカンのインディアンジュエリーなので、それに適したアメカジ系やバイカー系のファッションで行きましょう。
変な格好をしていると、店員さんからすれば「ん?そんなファッション系統なのにゴローズ着けるの?」という考え方になり、自分で着けそうにない風貌=転売屋と見なされて弾かれてしまいます。
ポイント
ゴローズに見合うファッションだと自分で着けるものだと信用されやすい
対策②誰かと一緒に行く
ゴローズを持っている知り合いがいれば最初は是非一緒に行きましょう。
並んでいると「何人ですか?」と聞かれるのでゴローズを持っている知人や友人に指揮をとってもらい「今日は友達と来ました」なんて言ってもらえれば弾かれることはないでしょう。
もちろん、その知人や友人がゴローズに何度か通っていて実際に当日アイテムを着けていることが絶対条件になりますが弾かれる確率は圧倒的に低くなります。
ポイント
信用しているお客の知人だということがわかれば弾かれることはまずない!
対策③噓をつく
これは諸刃の剣ですが、噓も方便とはよく言ったもので、並んでいる時に「今日初めて?」と店員さんに聞かれることがあります。
私の主観ではありますが、これはあくまで転売屋かどうかの質疑応答だと思っているのでご自身でどうしても手に入れたい時は「何度か並んでいるのですが、抽選がダメで・・・」などとアピールしても良いかと思います。
これに関しては賛否両論あるかと思いますが、個人的にはそれほどゴローズが欲しいという愛情の表れなので悪意のある噓ではなく、優しい噓なのではないかと思います。
ポイント
噓も方便!でも万が一、ウソがバレたら・・・。
対策④ゴローズを着けていく
まあこれは当然といえば当然ですし、すでにお持ちでしたらこんな対策なんて見ていないと思いますが、ゴローズアイテムを持っていれば着けていった方が良いです。
当然店員さんからすればアイテムを見て「何度か来た人だな」となるので弾かれることはないでしょう。
メタル付きやスプーンなら、二次販売店でも比較的安価で入手できるので、購入してからゴローズに行くのも手段としてはアリです。
ですが絶対に偽物や同系統の別ブランドは着けていかない方が良いと思います。
実際に変なフェザーとイーグルを着けている若者が店員さんに「なにそれ(笑)君また今度にして(笑)」と言われているのを見たことがあります。
ポイント
- ゴローズを持っているとほとんど弾かれることはない
- 紛らわしい他ブランドは着けていかない方が吉
参考
まとめ
このように、並びの際の店員さんの塩対応には訳があります。
決してそれは「あ?なんだ?売ってやってるんだぞ?」という事ではなくて、本当に欲しい人や昔から通ってくれている人にだけ売りたいという思いからお客さんを選んでいるわけですね。
次回は入店篇、アイテムを売ってもらえない!ということに対する対策記事を書きます。
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次の記事:店員さんの塩対応~店内篇~